馬は誰が為に走るのか。安田記念回顧。
- 2014 6/9
- カテゴリー : レース回願 予想師の視点
- 投稿者 : 彩雲
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彩雲 彩雲さんのブログ
超不良馬場で行われた今年の安田記念。雨と泥にまみれながら先頭でゴールしたのはジャスタウェイでした。
こんな負けん気の強い馬だったとは、、、。あっ晴れ、恐れ入りました。
過去に経験したことのない不良馬場に脚を取られ、競馬をするのもやめてしまった馬も多くいたことでしょう。
そんな中、力強く抜け出したグランプリボスとジャスタウェイ。瞬発力やスピード能力とは別の「絶対に負けたくない!」という胆力、気力で走る2頭に鳥肌が立ちました。
何故ここまで懸命に走るのか。世界ランク1位の意地とかつて国内マイル王として君臨した者の意地。
わずか1センチで雌雄は決してしまいましたが、1分36秒コンマ8の間にとてつもないストーリーを堪能できました。
新王者のジャスタウェイはこれからも戦いは続くでしょうが、グランプリボスは残り僅かであろう現役生活を無事に終えて、是非ともその素晴らしい精神力とマイラーとしての才能を次に繋げて欲しいと切に願います。
自分の予想の振り返り。
わたしが本命にしたミッキーアイルは、いちばん懸念していた重馬場適性が皆無だったようです。
いい勉強になりました。同じ轍は踏まないように次に繋げたいですね。
3着にショウナンマイティ。4着にダノンシャーク。
とヒモに指名した馬が来て読み自体は当たっていたのでより良い精度で軸馬選定をせねば!と兜の緒を締め直そうと思います。
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