未来を駆ける優駿たち2010 レンドフェリーチェの2008

基本情報

馬名 レンドフェリーチェの2008   / リフトザウイングス
ハーツクライ ヘイロー 系 【主な成績/父】05年有馬記念、06年ドバイSCなど
母父 コジーン カロ 系 【主な成績/母】03年紫苑Sなど
クロス ヘイルトゥリーズン 4×5 9.38% ノーザンダンサー 5×5 6.25%
生産者 社台ファーム 【代表産駒】ダイワスカーレット、ネオユニヴァース他
兄弟 主な勝ち鞍
初産駒

コメント(筆者:真里谷) 真里谷さん製作の動画マイリストはこちら
こいつはくせェーッ!
期待はずれの予感がプンプンするぜェーッ!
というのも、ハーツクライ産駒の中では前評判が高いとのこと。
特に、ハーツを管理していた橋口師に……。
橋口師が吹く時は心強くもある以上に不安でもある。
まあ、人間そうそう正しいことなんて言えやしませんが。
というわけで、オーナーは社台レースホース。
あの草野仁さんも一口持っているとのこと。
厩舎はもちろん橋口厩舎。
父がとどかなかったクラシックの舞台へ、
翼を広げていざ向かわんといった風情です。
レンドフェリーチェの初仔に当たるこの馬の血統はというと、
Hail to Reasonの4×5とNorthern Dancerの5×5。
母父はCozzene。母系には、というか祖母のレンⅡはレインダンスの母であります。
ああまわりくどい。レインダンスは叔母と言い切った方が早いですな。
成長に関してはどうか。
仕上がり面では悪くないようです。
ハーツクライは言わずと知れたダービー2着があり、京都新聞杯馬。
レンドフェリーチェはやや遅いながらもマーメイドS4着に、紫苑S勝ち。
このあたりから考えても、能力の完成度については問題ないでしょう。
あとはその器の大きさ次第。
●出走が想定されるレースでの評価
×朝日杯FS:2歳でマイルはちょいとつらい
▲皐月賞:父が出ると合わないだろうし母が強く出ても困るし
×NHKマイル:そもそもマイルがつらい
◎ダービー:狙うはダービー1本、クラシック至上主義の橋口厩舎にこの冠を!
—(期限超え)—
○神戸新聞杯:案外このあたりで覚醒する可能性も捨てきれぬ
☆結論
ハーツクライ産駒がそもそも未知数なため、
スピードが受け継がれていないと悲惨なことになりそうではある。
しかし、世界レコードタイの2着やディープインパクトを負かしたその力は、
ぜひとも次代へ繋げていってもらいたい。
戦績的にはこういう馬の方が執念を持った遺伝子でもって良い仔を出しそうだが、
これはあくまで印象でのお話です。
でもね?
初年度からビシッと選んでいて大活躍した日には、
「初めから見抜いていたとも」と胸を張れますよ。

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