素人予想師battle!

コメント（筆者：真里谷 ）
福島記念を勝ったサンバレンティンやオーバーザウォール。
セントウルＳ4着もある総賞金1億円馬のフォルクローレ。
そしてダービーでディープインパクトの2着、

勝ち鞍としては京都大賞典などがあるインティライミ。
こうした馬たちを上に持つのが、アンデスレディーの2007である。
命名予定の「メルセダリオ」はアンデス山脈の山の名前。
アンデスレディー最後の仔となる彼女にはふさわしく思われよう。
1つ上の兄アウサンガテ（父・キングカメハメハ）は深刻な故障で未デビュー。
健康面が心配されるが、この馬に関しては他の兄弟にあるインブリードが

少ないのが好感。
父母に備わっているグロースタークの4×5とレディーアンジェラの5×4のみだ。
タニノギムレット産駒は2006年のデビュー以来重賞勝ちを続け、

2009年もアブソリュートが東京新聞杯を勝っている。
名牝アンデスレディーの最後の贈り物となる資質はありそうだ。
ただ、それだけ名前の売れた母馬のため、

POGとしての注目を浴びるのは致し方ないか。
インティライミらの特徴とタニノギムレット産駒の府中への適性を鑑みるに、

オークスを大目標として捉えたい。
不安要素があるとすれば、タニノギムレット×(ノーザンテースト)からは

重賞馬が出ていないことか？
ブライアンズタイムまでさかのぼっても、

母父ノーザンテーストとなると近年なら穴馬の典型ことブリリアントロードくらいか。
ブライアンズタイム×(ノーザンダンサー)ならシルクプリマドンナだが……。
そう考えると、高い買い物になる可能性は否めない。

こちらのコメントを書いてくださった真里谷さん。

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