初心者向け?競馬塾 第1限目~中京競馬場~
- 2008 3/24
- 投稿者 : radiant
はい、こんにちは。
学級委員長のradiantです。
そろそろ1限目が始まりますよ。
あ、ノートとか教科書は用意しないでいいですよ。
こら、窓際のそこの人、眠らない。
後、ちょっと空気が違うのも(・ε・)キニシナイ!!
さて今回はうちの先生、武望に中京競馬場について語ってもらいます。
難しいところにはところどころ学級委員長が{}で補足しますので、安心してください。
それではどうぞ~
今週のメインレースが行われる中京競馬場{愛知県にある}
唯一ローカル開催{東京圏と大阪圏に以外ある中央競馬の競馬場}でGⅠがあり、
その他にも春競馬の総決算宝塚記念(GⅠ)のステップレース{前哨戦}金鯱賞(GⅡ)が開催されます。
さて、今回は、そんな中京競馬場について、高松宮記念{今週末の大きなレース}が行われる
芝1200mのコースガイドといくつかのトリビアをいくつか紹介したいと思います
コースガイド
基本は逃げ{レースで終始先頭をキープし続ける戦法}、
先行{レース中2~5番手にいて最後の直線で先頭に出る戦法}が有利
開催{レースの数}が進むにつれて外枠{12番~18番くらい}が有利に。
そのため開催後半は中団からの差し
{レース中6~9番手にいて最後のコーナーの辺りから先頭を狙う戦法}も決まりやすくなります。
ただし、追い込み{レース中は後ろのほうにいて最後にごぼう抜きする戦法}は決まりづらいのです。
以前にこのコースを好走した馬は何度も好走します
(例:シンコウフォレスト、マサラッキ、シーイズトウショウ)
新潟芝1200mも同条件ですの好走します(例:ビリーヴ)
トリビア
・馬場について
現在、競馬の馬場はダートと芝のこの二つを使います。
しかし、以前、中京競馬場ではダートも芝のコースがなくなんと、〈砂〉という
コースで開催していました。
〈砂〉と聞くとダートじゃないか?、と思う方もいるでしょうが、
畑や田んぼの土のようなダートと違い〈砂〉は砂浜や公園の砂場のように土より粒が大きいものです。
この〈砂〉コースは1970年まで使用されました。
ちなみにこの〈砂〉コース時代の金鯱賞(当時重賞){重賞=大きなレース}の
勝ち馬には、ローエングリンという昨年の中山記念(GⅡ)の勝ち馬と同じ名前の馬がいます。
・レコードタイムについて
左回り{反時計に競馬場を回る}の
平坦コース{競馬場の中には最後の直線が坂になっている競馬場がある}
ということレコードタイムが出やすいのですが、
特に芝・2000mではここ五年で三回も更新されています。
そのうち二回はタップダンスシチー(主な勝ち鞍、宝塚記念、金鯱賞三連覇)が金鯱賞で
サイレンススズカ(主な勝ち鞍宝塚記念)のレコードを更新したものと、
中京巧者ローゼンクロイツ(中京重賞2勝)が金鯱賞でだした現在のレコードです。
{鞍=レース、巧者=得意な馬}
しかしもう一回はワンモアチャッターが1000万下条件{3勝くらいした馬が出るレース}
で叩き出しもので、ただタイムだけでみれば
サイレンススズカ、タップダンスシチー<ワンモアチャッター
となりGⅠ馬{大きなレースを勝った馬}より
条件馬{あまり勝っていない馬}の方が強いという変な事がおきます。
(まあ、タイムだけでは馬の実力が測れないのが競馬ですが…)
まあ、それだけレコードが出るということは、スピード重視の近代競馬が見れる
競馬場ということですね。
では、今日はこのあたりで
goodruck!
はい、お疲れさまです。
どうでしょう、私も砂コースがあるなんて知りませんでしたよ(´・д・`)
にしてもいきなり難しいですね (。・x・)ゝ
それでは、休み時間です。
次の時間まで今回の授業の復習をしておくように ̄/ ̄)