皐月賞 回顧! 真里谷の視点
- 2010 4/22
- カテゴリー : レース回願 予想師の視点
- 投稿者 : radiant
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このコーナーは当ブログで予想を公開している方々に
予想したレースの回顧を書いていただくコーナーです。
今回は真里谷さんの皐月賞回顧です。
皐月賞 真里谷の視点
こんなに強いんじゃ仕方ねぇ。
弥生賞馬への強烈な逆風なんてどこ吹く風。
荒れ馬場? それが何。
とんでもない力でインを突き抜けてきたヴィクトワールピサ。
ネオユニヴァース産駒の完成度の高さを垣間見せてくれました。
もっとも、あんな競馬をした後にソフトタッチの武騎手に戻ると、
疲労なんかもあってダービーでは怖い気がします。
にしたって、強いすぎやしないかい、と……。
エイシンフラッシュは桜花賞のエーシンリターンズといっしょで、
戦績の割には注目度が低いケースでしたかねー。
血統もSS孫が乱舞する中でのKing’s Best産駒。そりゃ目立たんわけだ。
京成杯へのイメージもあまり良くないのが大きい?
勝ち星だってどれもタイム差なしですし。
それでも強いものは強かった。
マンハッタンカフェ産駒は5頭もの出走があったものの及ばず。
ヒルノダムールも踏ん張ったものの、
あれだけ強い競馬をされちゃ仕方ないでしょう。
そして、ハンソデバンドとはいったい何だったのか。
個人的にはこのペースでの2000が長いんじゃないかと思ったんですが、
にしても負け方が豪快すぎて。
とはいえ。
11着までが勝ち馬から1秒差にひしめく接戦でした。
強いのは強い。しかし毎回強い競馬ができるとは限らない。
それもまた真理であります。
馬場、馬具、乗り替わり。
いろんな要素でまたまた入れ替わることを考えれば、
ダービーは父ネオユニヴァースのように順当といくかどうか?
ヴィクトワールピサを初めとして、左回りが初めての馬も多いですからね。
府中のマモノが目覚めてもおかしくないでしょう。
個人的にはですね、エイシンアポロン。
この馬がNHKマイルかダービーに出てくるなら、ぜひ買いたいと思っています。
そして距離延長への悲観論が多いからこそダービーへ行ってほしいところ。
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