高松宮記念 回顧! 閑古の人の視点

このコーナーは当ブログで予想を公開している方々に

予想したレースの回顧を書いていただくコーナーです。

今回は閑古の人さんの高松宮記念回顧です。

高松宮記念 閑古の人の視点


改修のため、今回のコースでは最後となる高松宮記念。
再来年から、直線に坂路が付くなど傾向が変わる高松宮記念となるため、

予想は難しくなるかもしれない。
結果として、スプリンターズSに続き僅かな差による勝敗となったが、

連勝の勢いに乗るキンシャサノキセキの勝ちとなりました。
やはり、出遅れからの巻き返しを見せた阪神Cの実力は高いことを

見せつけられました。
際どい勝負をした、ビービーガルダンも実績は十二分にありましたが、

前走の敗退+昨年の敗走による左回適正の疑問による人気の盲点を突く形に

なったと考えられます。
3着となったエイシンフォーワードも3番人気であり、

振り返ると実績馬が上位を占める堅めのレースとなりました。
今回のレースとして、印象に残るのは

スプリント戦におけるスタートの重要性であった。
出遅れたアルティマトゥーレとプレミアムボックスはスタート時の出遅れにより

本来の持ち味を生かし切れなくなってしまった感じがある。
前者は、本来は前で勝負をするタイプだが、

初の中段となってしまいゴール前で追いつくことができなかった。
後者も、位置取りが悪くなってしまい自慢の末脚を発揮できずに終わってしまった。

今後のレースでどう巻き返すか期待したいです。
また、今回のレース結果で考えさせられる点として4歳馬の不振が上げられる。
末脚を発揮し4着となったサンカルロは評価できるが、

エイシンタイガー、グランプリエンゼルは着順として結果を出せていない。
1着のキンシャサノキセキの年齢も7歳である。

昨年の、カンパニーの8歳でのGI制覇があるため印象は強くないが

十分な高齢である。
前日に行われた日経賞でのエアシェイディ(9歳)の2着や

阪神大賞典でのトウカイトリック(8歳)の制覇など、

高齢馬が好走するケースが多いため、

今後の古馬重賞での予想の難しさが上がっていることが感じられる。


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