未来を駆ける優駿たち ナショナルフラッグの2007
- 2009 5/28
- カテゴリー : 未来を駆ける優駿たち
- 投稿者 : radiant
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基本情報
馬名
ナショナルフラッグの2007 牝 / ナショナルフラワー
父
アグネスタキオン
Halo 系
【主な成績/父】01年皐月賞、弥生賞など
母父
ディグタス
Fine Top 系
【主な成績/母】91年阿寒湖特別(900万下)など
クロス
ボールドルーラー 5×5 6.25%
生産者
社台ファーム 【代表産駒】ダイワスカーレット、ネオユニヴァース他
兄弟
主な勝ち鞍
インターフラッグ
98年ステイヤーズS
マルカコマチ
99年京都牝馬特別
コメント(筆者:真里谷 )
この馬はやれるかもしれない!
そんな個人的に過ぎる期待を隠せない牝馬。
母インターフラッグの仔はどの馬もよく走っている。
ステイヤーズS馬インターフラッグや京都牝馬特別馬のマルカコマチ。
ダイワジアンにラバンディエーラにナショナルホリデーと、
印象に残る馬が多数である。
さて、アグネスタキオンとは初仔であるナショナルフラワー。
サンデー直仔のマルカコマチ、フラッグシップが重賞戦線で活躍しており、
1000万下で昇級を目指すナショナルホリデーがダンス産駒。
サンデー系との相性はなかなかである。
何かと成長力に疑問を呈されるタキオン産駒は、
一方で仕上がり早まで否定されることはない。
高次のスピードが合わさり、重賞戦線での活躍が望まれる。
社台ファーム生産の吉田照哉氏所有となれば、
今の競馬界で考えうる最大限のバックアップがあるだろう。
この面でも心強い。
厩舎は美浦の国枝厩舎とのこと。
関東有数の名伯楽によって、どのように育つか要注目。
心配な点もある。
ナショナルフラッグの仔は総じて遅咲きの傾向にあるのだ。
成長型に幅のあるサンデーやダンスに比べ、
タキオンの早め傾向を重視したが……。
クラシックではつらいかもしれない、という危惧はある。
引退まで追いかけたいタイプではあるが、
それではPOGの対象から外れてしまうのが悩みもの。
毛色や活躍の傾向からすると母親が強く出ていそうなので、
やはり厳しいだろうか?
こちらのコメントを書いてくださった真里谷さん。
真里谷さんの作ってらっしゃる動画も要チェックですよ!
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