大駆け狙いが人生だ

素人予想師battle!-imgまり 真里谷

【予想印】
◎ユニバーサルバンク

【買い目】
単勝 9 200円
複勝 9 800円
天皇賞がやって参りました!
今年はゴールドシップの1強ムード。
この牙城を崩す馬が現れるか?
争点は間違いなく、ここでしょう。
[ドバイWC馬がいるんだぞ]
サンデー後継といえば、今やディープインパクトかステイゴールドか。
国内のみならず海外でも活躍が期待されています。
しかししかし、お忘れではないでしょうか。
ドバイワールドカップを日本調教馬として初めて制したヴィクトワールピサ。
この馬の父は……そう、ネオユニヴァースです。
すでにロジユニヴァースが親子2代ダービー制覇を達成し、
順風満帆かと思われましたが、最近はやや低迷しているでしょうか。
(なお、サンデーサイレンスのケンタッキーダービーも入れるなら親子3代!)
そんなネオユニヴァース産駒が、このレースにもいます。
【ユニバーサルバンク】です。
ちなみに、もっと有力馬としてはデスペラードも出走。
ディープインパクト産駒のトーセンラーも名を連ねており、
ステイゴールド産駒のゴールドシップを倒せるかどうかという布陣です。
[春の天皇賞にも王道路線はあるんだよ]
過去10年で複勝圏内に入った馬のうち、
前走が「産経大阪杯」「阪神大賞典」「日経賞」「大阪-ハンブルクC」だった馬。
なんとなんと30頭中27頭にも上ります。
これはかなりの率と言えるのではないでしょうか?
それだけ経由しやすいレースということですが、
・京都に強いトーセンラー
・上がり馬アドマイヤラクティ
・逃げるであろうサトノシュレン
この3頭を消せるとなると、大きいのではないでしょうか。
ちなみに、ユニバーサルバンクは大阪-ハンブルクC組。
休み明けで明らかな叩きで、11着に敗れました。
何しろ+26kgの482kg。
前走の産経賞オールカマーの馬体減を考慮しても、明らかに叩きでしたからね。
[穴は大阪-ハンブルクCにあり!]
さて、前走が大阪-ハンブルクC。
これが大駆けしそうな匂いを放ちます。
何しろOP特別のはずなのに、やたら天皇賞と相性がいい!
2012年の勝ち馬ビートブラックは、2011年の大阪-ハンブルクCを勝利。
2005年は大阪-ハンブルクC3着のスズカマンボが天皇賞を勝利。
さらに、この都市の2着馬のビッグゴールドは同年の大阪-ハンブルクC勝ち馬でした。
加えて耳寄りな情報。
ユニバーサルバンクが前走の大阪-ハンブルクC11着だったのは述べた通りですが、
この条件と同じ激走馬として2010年のメイショウドンタクが挙げられます。
日経賞8番人気11着、大阪-ハンブルクC5番人気11着、といいところのなかった同馬。
本番の天皇賞で、なんとなんと16番人気ながら3着に食い込む活躍を見せました。
複勝2860円は当然の配当でしょう。
なお、この年の勝ち馬はジャガーメイルで、2着馬は2009年の勝ち馬であるマイネルキッツ。
どちらも現役、しかも今年もちゃんと出走してきています。
元気なおじちゃんたちだ!
[おじさんたちにはタフすぎる?]
そんなおじちゃんたちには、つらいデータもあります。
過去10年の馬齢別成績は以下の通り。
4歳「5-3-3-4」
5歳「3-3-6-31」
6歳「2-2-1-28」
7歳以上「0-2-0-40」
これは厳しい!
その「7歳で2着した馬」には、2010年のマイネルキッツも含まれるわけですが。
長距離は折り合いが大切で、「亀の甲より年の功」とも言われるものの、
G1ともなるとペースの入れ替わりも早く、折り合いだけではどうにもならない、
そういう現実を教えてくれるデータです。
ユニバーサルバンクは、その点でも楽しみな5歳。
逆に考えれば、本命党は「ゴールドシップ-フェノーメノのワイド」が安全かもしれません。
たぶん、めちゃくちゃオッズは低いですが。
[ゴールドシップの信頼度]
おっと、ここでひとつご注意。
私は「ゴールドシップ-フェノーメノのワイド」なんて絶対に買いません。
過去10年の天皇賞。
1番人気は「1-0-2-7」で、勝ったのはディープインパクトだけ。
ゴールドシップはディープインパクト並みの信頼度かもしれませんが、
勝負に絶対がないのは皆さんもご承知おきの通りでしょう。
それに、もっと怖いのがフェノーメノ。
この馬、今回が関西初遠征です。
もちろん精神的にタフならあっさりクリアしそうですが、
堅めの勝負を仕掛けるには怖いと思いません?
[母父ドクターデヴィアスから名馬の匂い]
母親のヴィクトリーバンクはエリザベス女王杯5着、
OP特別の道新杯勝ちの実績がある良い牝馬。
その力には及ばずとも、これまで中央勝利馬を何頭も産んできました。
そして、「母父ドクターデヴィアス」。
ダイワエルシエーロやコイウタなど、大舞台でも戦える実績馬が名を連ねています。
今回は川田将雅騎手がテン乗りです。
G1でのテン乗りはもちろん厳しいと思いますが、
昨年の勝ち馬のビートブラックはテン乗りかつG1未勝利の石橋脩騎手でした。
「二度あることは三度ある」のが世の常です。
それじゃあ、一度あることが二度あるくらい、何でもないじゃないですか?
どうでしょうか、皆さんもおひとつ……?




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    • J
    • 2013 4/30 6:15pm

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    コメントさせていただきます!僕のブログにも足を運んでみてくださいね!これからもブログ読ませて頂きますね!!

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