大駆け狙いが人生だ

素人予想師battle!-imgまり 真里谷

【予想印】
◎カミノタサハラ

【買い目】
単勝 15 200円
複勝 15 800円
桜花賞はどうにか的中。
中穴が単まで来てくれると気持ちがいいものです!
それにしても、アユサンは見事なレースっぷりでした。
オークスでは主戦の丸山騎手に戻るそうですが、
楽しみな半面、プレッシャーもあるでしょうね……。
さて、今週は皐月賞。
連続的中といきたいものです。
[ズバリ結論]
今回は【カミノタサハラ】を指名します!
え、人気サイドじゃないかって?
いろいろ考えたんですが、最も旨味があるのはこの馬だと判断しました。
いや、弥生賞組のレベルは高いと思うんですよ。
……といったところも含めて、見ていってみましょうか。
[前走トライアル組が抜群の強さ]
菊花賞なんかは九十九里特別から勝つ馬が出始めていますが、
こと皐月賞に関してはトライアル組が圧倒的に強い!
すなわち、弥生賞、スプリングS、若葉Sの3レースです。
過去10年の皐月賞の連対馬20頭のうち、実に19頭がトライアル経由。
では、例外の1頭とは?
そうです、記憶に新しく、今なおトップホースの座にある馬。
ゴールドシップが共同通信杯から直行で勝ったのでした。
しかしながら、ゴールドシップは札幌2歳S2着、ラジオNIKKEI杯2着、
それから共同通信杯1着という確固たる重賞実績があってのもの。
今回似た感じで安定感のある馬で非トライアル組となると、
コパノリチャードになりますか?
重賞実績にも距離実績にも不安が残りそうですね。
[最も強いのはスプリングS組]
19頭中8頭がスプリングS組です。
今回はタマモベストプレイ、ロゴタイプ、フェイムゲームが名を連ねていますか。
1着2着4着と出てきていますが、うーん、レースレベルはどうなんでしょう?
3着馬マイネルホウオウはNZTに回って4番人気7着に敗れました。
ここを勝ったエーシントップに、0.2秒差で敗れているのがタマモベストプレイです。
距離も違えば条件も違う。
単純な比較は早計とはいえ、ちょっと怪しいものを感じますね。
もし買うならば、総合力でロゴタイプになるのでしょうか。
[次に強いのは弥生賞組]
19頭中6頭が弥生賞組です。
今回はミヤジタイガ、サトノネプチューン、コディーノ、エピファネイア、カミノタサハラ。
今年の相手関係から考えても、今年の最上位はここだと思います。
特に注目したいのがコディーノ。
おそらくベストではないであろうマイル戦の朝日杯FSで、
人気薄とはいえ豪快に抜け出してきたロゴタイプにタイム差なしの2着でした。
札幌2歳Sや東スポ杯2歳Sでの勝ちっぷりからもわかる通り、強い馬です。
そのコディーノに先着したのがカミノタサハラとミヤジタイガ。
で、この2頭をホープフルSで下しているのがサトノネプチューン。
ただ大きな違いとして、ミヤジタイガはこの馬なりの競馬で4着でしたが、
カミノタサハラはデビュー2戦目でかなり後ろ目の位置取りから3着でした。
[若葉S組には一発の魅力も?]
19頭中5頭が若葉S組。
この路線で来る馬は大抵が人気薄です。
過去10年の範疇からは外れてしまいますが、
15番人気で皐月賞を制したノーリーズンは若葉Sで2番人気7着でした。
メイケイペガスター、インパラトール、レッドルーラー、ナリタパイレーツ、
マズルファイヤー、クラウンレガーロ。
今回も人気薄になりそうな馬が揃いました。
とはいえ、高い次元で安定している馬がいるわけでもなく、
馬券になりそうなのはレッドルーラーくらいでは、と考えています。
[ディープインパクト産駒連勝へ]
桜花賞はディープインパクト産駒のアユサンが制しました。
2週連続なんてない?
いやいや、2度あることは3度あるくらいですから、
1度あることが2度あるのはさらによくあることでしょう。
また、国枝厩舎と蛯名騎手という黄金コンビも、
クラシックを制するにふさわしい取り合わせではないかと。
近年の皐月賞は差し有利というのも、この馬には追い風の情報となっています。
母父フレンチデピュティの子どもたちも高い次元で活躍中。
この舞台、勝ち取ってさらに名を挙げることになりますかどうか。




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